臥竜清談第85回 山森清志さん(2020.1.19放送)

第85回のゲストは、猿払村議会副議長の山森清志さんです。
山森さんは、昭和55年、北海道小樽水産高等学校を卒業され、ふるさと猿払村へ戻り、稼業である漁業に従事されましたが、同年、お父上が海難事故で他界。突然、一家の大黒柱として家族を支える立場となり、その後、30年余り漁業に従事されてきた傍らの平成23年、恩師の勧めで統一地方選挙に出馬し、猿払村議会議員に初当選。大きな転機を迎えました。
そして、平成27年2期目の選挙にも当選し、副議長にご就任。今も漁業に従事しながら3期目の議員活動を続け、さらに、猿払村観光協会理事として観光振興を模索し、ふるさとの活性化にご尽力されています。
今回の番組では、はじめに、猿払村を去る若者の割合が高止まりにあること、JR天北線廃線に伴い駅前商店街が姿を消したことなど、地方が抱えている共通の課題を中心に猿払村の現状についてお話いただきましたが、特にJR廃線問題は関係市町村にとって、考えさせられる内容です。
また、番組中盤以降、猿払村議会副議長としてのスタンスや今後の活動の方向性を中心にお話を伺いました。山森さんご自身が描く将来あるべき猿払村の姿を実現するためのポイントとして、近隣市町村との連携を充実すること、行政トップは明確なビジョンを示すこと、地域住民は行政に対して強い関心をもつこと、などを挙げられ、そのために今、成すべきことを議員として実行されているとのことです。
猿払村は一次産業が好調と評価されていますが、その裏で、商工観光関連、医療関係などは必ずしも自慢できる状況に至っていないことを踏まえ、今後は、新しい時代に向かって若い世代の要望も積極的取り入れながら、新規事業に取り組んでいくための環境整備が必要であり、猿払村はそれを実現する適性を備えていると力強くお話いただきました。
猿払村のさらなる発展に向けた山森さんの強いリーダーシップが猿払村に留まらず、道北地域全体に波及することが期待されます。

この番組は以下の各社のご提供で放送しています。

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