臥竜清談第44回 松永隆裕さん(2016.8.21放送)

20160821松永隆裕さん対談画像第44回目のゲストは、札幌里塚病院 内科科長 松永隆裕さんです。
松永さんは、茨城県日立市ご出身ですが、1987年に札幌南高等学校、1993年に札幌医科大学をご卒業され、現在も北海道でご活躍中。“道産子”とお呼びするのが相応しいようです。
札幌医科大学第一内科、市立釧路総合病院内科・消化器科・リウマチ科、札幌しらかば台病院、道都病院、手稲渓仁会病院消化器病センター、札幌厚生病院第二消化器科でご勤務された後、2012年から札幌里塚病院内科ご勤務されています。地域を支える医療の拠点づくり、とくに高齢者のQOLの維持を目指され、松永さんは地域の他の医療職の方々や異業種の方々と連携し、様々な活動を企画、展開されています。本務の医学博士、内科学会認定医の資格の他に、北海道フードマイスター、介護支援専門員の資格を取得されている点に松永さんの多角的視点が現れています。
今回の番組では、松永さんが目指されている「地域に根差した医療と介護の連携」、そこから広がる「町づくり」に向けた具体的なプログラムを中心にお話しいただきました。とくに8月21日(日)10時から16時に開催される「医療・介護から発信するイベント Com.Fes2016」(コムフェス2016 場所:里塚・美しが丘地区センター)は実にユニークなイベントで、シニアファッションショー(平均年齢80歳以上!いくつになっても輝ける!!)、脳のアンチエイジングとまちづくりの講演、50歳以上の方の出会い♡と自分スタイルのチェックなどなど、楽しく、可笑しく、美味しく、お祭り気分を堪能できるプログラムが満載です。このイベントのご紹介部分では、一段と熱弁の松永さんが印象的です。是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。「患者さん」、「お医者さん」と相互に呼び合う関係が大切とお考えの松永さん。ご自身をエンターテインメントドクターと称され「患者さん」に楽しんで診療を受けていただくことをモットーに、地域の仲間と連携して高いQOLの「町づくり」を実現されようとしています。

この番組は以下の各社のご提供で放送しています。


※ 撮影協力:北海道空港株式会社

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