臥竜清談第40回 富山睦浩さん(2016.4.17放送)

20160417富山睦浩会長対談画像
第40回目のゲストは、サッポロドラッグストアー創業者で、現在、代表取締役会長の富山睦浩さんです。
富山さんは根室市のご出身で、中学時代に「くすりや」を志され、北海高等学校、昭和大学薬学部と進学、ご卒業後、昭和47年、25歳で札幌市に薬局を開業されました。昨年の5月に代表取締役社長から代表取締役会長に就任されています。富山さんの座右の銘は「一生勉強 一生青春」とのこと。まさにご自身の生き方を的確に表現しているようです。
今回の番組では、25歳で独立、道内外に170店舗のサッポロドラッグストアーを展開するに至った富山さんが、外国人観光客やネット販売等、時代の要請にも対応しつつ、本来の「くすりや」の姿である対面販売による人と人との信頼関係構築を重要視され、とくに医療過疎地における薬剤師配置や雇用した薬剤師のスキルアップのための教育体制を整えることで社会貢献されてきた歩みを中心にお話しいただきました。また、将来展望として、超高齢社会の中で、一層患者さんに寄り添うサッポロドラッグストアーの姿をご紹介いただきました。
一方、北海道新幹線開業に伴う経済効果と今後の課題、さらに課題解決に向けた行政や公共交通機関の在り方に対し、道内経済界重鎮のお一人として、辛口のご意見も頂戴することができました。

この番組は以下の各社のご提供で放送しています。

※ 撮影協力:北海道空港株式会社

カテゴリー: 中村美彦の臥竜清談 | コメントする

第122 回中村パーティーが2016年3月8日に開催されました

第122回中村パーティーが3月8 日に開催されました。今回の例会は、事前に「幌加内そば打ち」の実演をお知らせしていたこともあり、いつもに増して多くの皆様のご参加を賜りました。
今回の例会では、今春、北海道幌加内高校をご卒業された町田香奈美さんに、廣瀬校長先生に見守られる中で流れるようなそば打ちの妙技をご披露いただきました。町田さんは在学中に「そば打ち3段位」を取得され、大会でも受賞歴をお持ちの「高校生名人」です。特別に、例会ご出席の皆様にもそば打ちを体験いただくことになり、飛び入り参加の皆様は有段位者の手打ちそばとの出来栄えの違いを痛感されたご様子でした。

20160308そば実演写真

 

 

 

 

 

 

 

そば打ち実演と並行して、新たに社長に就任された方による今後の抱負、以前の例会でご紹介いただいたニセコカウパレードなどに関わるスピーチを頂戴し、例会は更に盛り上がりました。
今回の例会も充実した内容で開催できましたのは、「幌加内そば打ち」の実演を行ってくださいました幌加内高校関係者の皆様、スピーチを頂戴した皆様、また ご参加いただきました多くの皆様のお蔭と心からお礼申しあげます。さらに、そば打ち実演にご協力いただきました会場ホテル関係者にも重ねてお礼申し上げま す。

次回、第123回となります4月の例会は、4月14日(木)に開催いたします。
また、次々回、第124回例会は、5月11日(水)開催予定です。

早めにご予定いただけると幸いです。
これまで例会を重ね、ご参加されている皆様の交流の輪は着実に広がっておりますが、一層の充実に向けた運営を心がけてまいりたいと存じます。どうぞお気軽にご友人等にお声かけいただき、例会にご参加賜りますようにお願いいたします。
今後も、当NPOは北海道の元気づくりに関わる具体的な活動の成果を一つずつ積み重ねていく所存です。益々のご支援、ご協力を賜りますよう重ねてお願い申しあげます。

カテゴリー: 例会(中村パーティー) | コメントする

臥竜清談第39回 金本寛中さん(2016.3.20放送)

201603金本寛中社長対談画像
第39回目のゲストは、株式会社カナモト代表取締役社長の金本寛中さんです。
金本さんは室蘭のご出身で、昭和46年に慶応大学をご卒業後、2年間の他社でのご勤務を経て、カナモトにご入社。総務部長、管理本部長、経理部長、副社長などのポストに就かれた後の平成10年、現在の代表取締役社長にご就任されています。また、社外では上海金和源建設工程有限公司董事長などとしてもご活躍中です。
 今回の番組では、カナモトが北海道に根差しながら、東北、関東、関西と着実に国内事業を拡大されてきた歩みと、近年、アジア・アセアンを中心に展開されている海外事業の将来展望などについてお話を伺っています。話題とされている、わが国の建設市場の動向とその対応、あるいはわが国の建機メーカーの品質的優位性と建機輸出ビジネスの今後の可能性など、自社の事業を今日のように発展された金本さんならではの洞察もお話しいただきましたが、その内容には道内外の他産業の振興にも通じるヒントが多いようです。まだ3.11震災の復興も道半ばにあり、2020年東京オリンピックに向けて益々ご多忙の日々が続く中、余暇にはサックス演奏でリフレッシュされるという意外な一面もご紹介いただきました。

この番組は以下の各社のご提供で放送しています。

※ 撮影協力:北海道空港株式会社

カテゴリー: 中村美彦の臥竜清談, 未分類 | コメントする

第121 回中村パーティーが2016年2月10日に開催されました

第121 回中村パーティーが2月10 日に開催されました。今回の例会には、新たにご参加いただいた方、お久しぶりにご参加いただいた方を含めて非常に多くの皆様のご参加を賜り、またバラエティに富んだお話しを多数拝聴することができました。ご出張で体感された若き躍動的なベトナムの動向、幌加内そばのシンガポールへの事業展開、ユニークな調理科を有する三笠高校の取り組み、また広い北海道ならではの北海道物流の現状と今後の課題、日々のコミュニケーションの重要性など、アジアを中心とした海外から身近なところでのコミュニケーションに関わる話題まで幅広くご提供され、さらにベトナム流の小噺のご披露もあって会場は大変和やかな雰囲気に包まれました。
お陰様で、今回も大変充実した例会となりました。ご参加いただきました皆様に心からお礼申しあげます。

次回、第122回となります3月の例会は、3月8日(火)に開催いたします。
また、次々回、第123回例会は、4月14日(木)開催予定です。

早めにご予定いただけると幸いです。
これまで例会を重ね、ご参加されている皆様の交流の輪は着実に広がっておりますが、本年も一層の充実に向けた運営を心がけてまいりたいと存じます。どうぞお気軽にご友人等にお声かけいただき、例会にご参加賜りますようにお願いいたします。
今後も、当NPOは北海道の元気づくりに関わる具体的な活動の成果を一つずつ積み重ねていく所存です。益々のご支援、ご協力を賜りますよう重ねてお願い申しあげます。

カテゴリー: 例会(中村パーティー) | コメントする

臥竜清談第38回 長面川裕之さん(2016.2.21放送)

201602長面川店主面談画像第38回目のゲストは、「円山寿司 若竹」店主の長面川裕之さんです。
長面川さんは札幌のご出身。高等学校卒業後にすすきの、新宿等で修業され、昭和59年プリンスホテルに入社(高輪プリンスホテルに配属)。平成5年に地元である札幌プリンスホテルに転勤されました。20数年プリンスホテルの社員として寿司部門を背負ってこられた後、平成21年「円山寿司 若竹」を開業されています。技を磨き続けた修業時代のお話や、ホテルの社員という立場から独り立ちしてご自身の店の主となっての心構えの変化、また世界的に「和食」が注目される中で「寿司」という食文化の立ち位置、さらに「ネタ」にまつわる様々な興味深いお話を伺いました。
インバウンドの増加はこの業界も例外ではないようで、長面川さんご自身、最近の外国人客は寿司の食べ方、箸の持ち方が上手になっているとの感想をお持ちです。また、国際化への対応として、語学力のアップも検討中とか。回る「寿司」の対極ともいえる「円山寿司 若竹」の「寿司」。技とおもてなしでお客様に納得いただくという、長面川さんのこだわりが伝わってきます。

この番組は以下の各社のご提供で放送しています。

※ 撮影協力:北海道空港株式会社

カテゴリー: 中村美彦の臥竜清談 | コメントする

第120 回中村パーティーが2016年1月13日に開催されました

第120 回中村パーティーが1月13 日に開催されました。120回という節目となる今回の例会には、新年早々のお忙しい中、4名の新しい方を含む20名を超える皆様にご参加を賜り、本年最初の例会に相応しく、力強い新年の抱負など多数のエピソードを多くの皆様から頂戴することができました。40周年を迎える北海道銘菓「白い恋人」の強い北海道へのこだわりと人気ぶり、幌加内町特産物の「そば」を基盤とした地方創生の取り組み、創業130周年を迎える北海道新聞社のこれまでの歩み、NPO法人フリースタイルスキーHokkaidoサポーターズクラブ代表からは冬季五輪「道産子メダリスト」輩出に向けたクラウドファンディング活用の取り組みも紹介され、2016年の開幕に相応しい躍動感あるお話しの披露が続きました。

お陰様で、今回も大変充実した例会となりました。ご参加いただきました皆様に心からお礼申しあげます。

次回、第121回となります2月の例会は、2月10日(水)に開催いたします。
また、次々回、第122回例会は、3月8日(火)開催予定です。

早めにご予定いただけると幸いです。
これまで例会を重ね、ご参加されている皆様の交流の輪は着実に広がっておりますが、本年も一層の充実に向けた運営を心がけてまいりたいと存じます。どうぞお気軽にご友人等にお声かけいただき、例会にご参加賜りますようにお願いいたします。
今後も、当NPOは北海道の元気づくりに関わる具体的な活動の成果を一つずつ積み重ねていく所存です。益々のご支援、ご協力を賜りますよう重ねてお願い申しあげます。

カテゴリー: 例会(中村パーティー) | コメントする

臥竜清談第37回 勇﨑恒宏さん(2016.1.17放送)

201601勇崎社長対談画像
第37回目のゲストは、丸果札幌青果株式会社代表取締役社長の勇﨑恒宏さんです。
 勇﨑さんは、昭和58年に明治大学、昭和61年にアメリカン大学をご卒業され、昭和62年に丸果札幌青果株式会社に入社。その後、果実第二部主管部長、専務取締役を経て、平成18年に同社の社長に就任されました。平成20年には丸果札幌定温倉庫株式会社及び丸果札幌施設管理株式会社の代表取締役社長にも就任され、現在に至っています。
 昭和36年に現在の札幌市中央卸売市場が全国17番目の市場として開設されて以来、丸果青果札幌は青果卸売業者としての業務を開始し、道内、国内はもとより世界各国の青果物を北海道の消費者に届け、逆に北海道産青果物を全国各地の消費者に届ける役割を担っています。
 今回の番組では、札幌市中央卸売市場の成り立ちや最近の消費者の青果物の消費動向に加え、とくに夕張メロン、でんすけスイカ、カボチャの大浜みやこ、タマネギの札幌黄などの伝統品種、あるいは雪中貯蔵で食味が良くなったキャベツ、ダイコンなどの展開についてお話を伺いました。将来に向けて、北海道産青果物のアジアを中心とする海外展開も視野に入れた勇﨑さんのお話には、北海道農業がTPPという難題を打開するヒントがあるようです。

この番組は以下の各社のご提供で放送しています。

※ 撮影協力:北海道空港株式会社

カテゴリー: 中村美彦の臥竜清談 | コメントする

第119 回中村パーティーが2015年12月3日に開催されました

第119 回中村パーティーが12月3日に開催されました。今回の例会では、年末のお忙しい中、新しい方を含む20名を超える皆様にご参加を賜りました。本年最後の例会という事で、この1年を振り返る多数のエピソードを皆様から頂戴いたしました。真中監督率いるヤクルト優勝の秘訣、公務員を退職されてNPO法人の立ち上げた熱い思い、イトーヨーカドー系列で店舗売上伸び率全国一となったおめでたいお話など、1年を締めくくるに相応しい数々のお話しが披露されました。

お陰様で、今回も大変充実した例会となりました。ご参加いただきました皆様に心からお礼申しあげます。

次回、新年明けの第120回となります1月の例会は、1月13日(水)に開催いたします。
また、次々回、第121回例会は、2月10日(水)開催予定です。

早めにご予定いただけると幸いです。
例会の主たる目的はご参加される皆様の交流の輪を広げることにあります。一層、大きな輪となりますように、ご友人等にお気軽にお声かけのうえ、ご参加くださいませ。これからも、当NPOは北海道の元気づくりに向けた具体的な活動、情報交換を進めていく所存です。今後もご支援、ご協力を賜りますようお願い申しあげますとともに、皆様のご参加を心からお待ちしております。

カテゴリー: 例会(中村パーティー) | コメントする

臥竜清談第36回 伊勢彦信さん(2015.12.20放送)

臥竜清談第36回 伊勢彦信さん
 第36回目のゲストは、イセ株式会社、イセ食品株式会社などのCEOおよびイセ文化基金理事長などとしてご活躍中の伊勢彦信さんです。
 伊勢さんは富山県のご出身。昭和21年に旧制富山県立福野農学校をご卒業され、父である多一郎様の経営する「伊勢養鶏人工孵化場」に入社。昭和27年、イセ株式会社を設立と同時に社長に就任されました。その後、昭和58年にはアメリカに進出してイセアメリカを設立。次々と関連会社、文化基金あるいは文化財団を設立し、会長として、あるいは理事長として、今日まで国内外でご活躍中です。そのご功績に対し、フランス政府から「芸術文化勲章シュヴァリエ」が授与され(平成18年)、またわが国と諸外国との文化交流推進における顕著な功績が認められ「外務大臣表彰」も受賞されています(平成26年)。
 今回の番組では、グループ会社による室蘭の伝統和菓子再生を契機として、北海道の食のブランド強化を目指す取り組みや必要性について、また実行委員長として今年開催、運営に当たられた「たまごサミット」を起点としたアセアンにおける卵ビジネスの可能性と展望についてお話しいただきました。番組の後半は、造詣深い国内外の美術を中心とする文化について、東京都と共同で設置予定の文化拠点、あるいは東京オリンピック開催に日本文化の紹介をどのように融合させていくか、都知事と協議中という具体的な話題など、本業以外の幅広い活動の一端もご紹介いただきました。

この番組は以下の各社のご提供で放送しています。

※ 撮影協力:北海道空港株式会社

カテゴリー: 中村美彦の臥竜清談 | コメントする

第118回中村パーティーが2015年10月13日に開催されました

第118 回中村パーティーが10月13日に開催されました。今回の例会では、過去最高となる9名の新しい方、また女性参加者3名を含む多数の皆様のご参加を賜りました。いつにも増してとても賑やかな例会となりました。とくにスピーチをお願いした皆様からは、会社を広く発展させていく挑戦的な取り組みの模様、昨今課題となっている事業承継への対応法など、興味深いお話しが多数披露されました。また、イセ食品株式会社の湯本常務取締役、原野北海道カンパニー副代表からは、室蘭における伝統和菓子事業再生に向けた取り組みが紹介され、また復活版の和菓子試作品も配布されました。

お陰様で、今回も大変充実した例会となりました。ご参加いただきました皆様にあらためて感謝申しあげます。

次回、第119回例会は、12月3日(木)に開催いたします。
新年明けの1月例会の日程は、改めてお知らせいたします。

お早めにご予定いただけると幸いです。
 
例会の主たる目的はご参加される皆様の交流の輪を広げることにあります。一層、大きな輪となりますように、ご友人等にお気軽にお声かけのうえ、ご参加くださいませ。これからも、当NPOは北海道の元気づくりに向けた具体的な活動、情報交換を進めていく所存です。今後もご支援、ご協力を賜りますようお願い申しあげますとともに、皆様のご参加を心からお待ちしております。

カテゴリー: 例会(中村パーティー) | コメントする