臥竜清談第87回 田中茂樹さん(2020.3.15放送)

第87回のゲストは、ひがし北海道クレインズ代表の田中茂樹さんです。
田中さんは早稲田大学を中退後、ドイツ・トリア大学、アウグスブルク大学に留学され、帰国後は経済産業省のクール・ジャパン案件を数多く手がけてこられました。その後、日活経営企画室にヘッドハンティングされ、現在は、バルト三国ラトビアを中心としたデータソリューション企業の社長もお務めで、同時に、新生クレインズ代表としてアイスホッケーを守り、発展させることに力を注いでおられます。
今回の番組では、はじめにアイスホッケーの魅力とクレインズ復活を目指すことになったキッカケから、今後、どのような方向でチームを導くのかをご紹介いただきました。
その中では、「ひがし北海道」という地域にとってアイスホッケーという氷上スポーツが存在してきた意義、Jリーグをモデルとする「地域に根差した」今後のチームづくりの必要性といったお考えを伺い、また、クレインズのファン増、試合観戦ツアーなどを核とする「ひがし北海道」の観光資源の発信の可能性についてお話いただきました。
番組終盤では、ご自身の今後の目標として、競技人口が減少するアイスホッケーをはじめとする氷上スポーツ全体を盛り上げること、「ひがし北海道」に住む子どもたちがアイスホッケーというスポーツを通して世界に目を向け、積極的に国際交流し、平和の構築を担う人材に成長すること、その基盤となる文化としてアイスホッケーが浸透し、クレインズはその文化を継承する主役となることを力強く語っていただきました。

この番組は以下の各社のご提供で放送しています。

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