第45回目のゲストは、株式会社プリンスホテル執行役員北海道エリア統括総支配人 中野浩一さんです。
中野さんは、苫小牧市ご出身。苫小牧東高等学校をご卒業後、早稲田大学にご進学され、1979年に国土計画株式会社(株式会社コクド)に入社され、2006年に現在の株式会社プリンスホテルに移られました。予約センター部長、監査役室室長、また複数の系列会社で監査役、総支配人等を歴任された後、2016年4月、現職にご就任されました。
中野さんはスポーツマンで多様なスポーツをされてきたそうですが、結局、アイスホッケーの魅力にとりつかれ、選手、コーチ、監督として一筋に打ち込んでこられました。その間に、構築されたネットワークとご自身が育成された数多くの教え子たちは中野さんにとって宝物とのことです。
今回の番組では、40年振りに戻られた北海道の印象を、経済や食と観光の面からお話しいただきました。とくに函館まで新幹線が開通した後の二次交通をどうするか、リピーターをいかに獲得するか、といった課題についてホテルマンのお立場から率直なお話しを伺いました。
4年後の東京オリンピックや、札幌オリンピック実現を念頭に、チャンスをどう活用するか、そのためには道民気質を活かした独自の「おもてなし」を実践することが重要との展望も語っていただきました。
この番組は以下の各社のご提供で放送しています。
※ 撮影協力:北海道空港株式会社