臥竜清談第75回 遠藤稔さん(2019.3.17放送)

第75回目のゲストは、小樽朝里クラッセホテル総料理長・副支配人の遠藤稔さんです。
遠藤さんは小樽市のご出身。昭和58年、15歳で調理師を志し、丸井今井小樽店のレストランで中華料理専門のシェフとしてスタートを切りました。昭和63年、札幌ホテルヤマチに移られてご勤務の後、平成9年、29歳で小樽朝里クラッセホテルに移られ、その後、平成24年に同ホテル総料理長、平成29年に同ホテル副支配人にご就任され、今日に至っています。同時に、小樽あんかけ焼きそば親衛隊、日本中華料理協会小樽支部副支部長、薬膳調理指導員としてもご活躍中です。
今回の番組の冒頭では、小樽名物「小樽あんかけ焼きそば」の歴史や、親衛隊が結成された経緯についてご紹介いただいています。
同ホテルレストラン「シルフィード」の人気No.1メニューとなっている「小樽海鮮あんかけ焼きそば」はご自身のオリジナルメニューですが、市内で100店に及ぶと推定されている提供店のメニューは、それぞれに味が異なる点が「小樽あんかけ焼きそば」の大きな特徴とのこと。単に売り上げだけを問題にするのではなく、観光資源として、地域の活性化に繋がるツールとして活用することを意識されています。
番組後半では、将来の小樽のため日々の業務の中でいかに若手を育てるか、また、ご勤務されているホテルがいかに地域から求められる場所として存在感を増すか、さらに10年後の料理人としてのご自身の姿について、遠藤さんの夢や熱い思いを語っていただいています。小樽市の元気づくりに不可欠な方を、今回の番組で新たにご紹介させていただきます。

この番組は以下の各社のご提供で放送しています。

※ 撮影協力:小樽朝里クラッセホテル

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