臥竜清談第59回 酒井芳秀さん(2017.11.19放送)

20171119酒井芳秀さん対談

第59回目のゲストは、新ひだか町長の酒井芳秀さんです。
酒井さんは、旧三石町のご出身。北海道大学工学部を卒業後、昭和44年に酒井建設株式会社に入社され、同社専務取締役のほか、三石生コンクリート工業株式会社取締役、有限会社パシフィック牧場取締役、株式会社産建取締役も兼任され、昭和58年から平成15年まで北海道議会議員(平成13年から15年は同議会議長)、その後、平成16年に静内町長に初当選。平成18年3月に三石町との合併に伴い同町長をご退任され、同年4月新ひだか町長に当選。現在、3期目の町政を担っておられます。
今回の番組では、「涼夏少雪の郷」と自ら称される新ひだか町にとって、極めて重要な課題となっている「鉄路」を中心に、様々な角度からお話を頂きました。分割民営化した30年前に遡り、今日、このような状況に陥った背景の分析、何故この段階まで実情が公表されなかったのかという不信感、あるいは「鉄路」への消極的対応を省みない国が語る「地方創生」という言葉の虚しさなどを指摘される一方、酒井さんは、ひだか一帯の特徴である観光産業や一次産業に対する計り知れない負の影響に危機感をお持ちで、地域の連携と国へ積極的な働きかけ、一般道と「鉄路」を走行可能な夢のあるDMV(デュアルモードビークル)の導入といった今後の打開策に関するお話も伺いました。

この番組は以下の各社のご提供で放送しています。

※ 撮影協力:新ひだか町

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